RECRUIT
プロトワークは、ものづくりのプロセスで欠かせない試作品づくりを主な事業としています。家電やOA機器に使われる樹脂製部品からはじまり、近年は半導体関連や自動車、飛行機関連の金属部品も手掛けるようになりました。 規模は大きくありませんが、技術力を最大の強みとしており、同業他社ではできない 複雑な加工や、短時間での加工を得意としています。
まだ世に出回っていない製品の
開発に携わる仕事
[試作業の魅力]
携帯電話、オーディオ機器、車、飛行機…世の中にある様々な製品が、世に出回る前に通る工程『試作』。機能性、安全性、デザイン性などを試作段階で何度もテストし、太鼓判を押されたものが量産され、日本はもちろん、世界へと送り出されるのです。まだ世に出回っていない製品の開発に携わってみませんか。
設計者によって綿密にデザインされた図面やデータをもとに、プラスチックやアルミの板を削って形にしていく。この部品は何に使われるのだろう、そんなことを考えながら。
時には形にすることすら困難な形状と出会うときもあります。そんなときこそ腕の見せ所。諦めるのではなく、どう削ればお客様が求めるこの形状を作れるか、この形状に限りなく近づけられるか。と、その場にいる社員たちが顔をつき合わせて議論 を繰り広げる。傍から見ると、その顔は真剣でありながらも、どこか楽しそうです。個性的な社員ばかりですが、皆、『ものづくり』が大好き、ということは共通しているのです。
[興味の積み重ね]
幼いころ、心を躍らせながら何かを作ったことはありませんか。
この空き箱から次は何を作ろうか。どうやって作ろうか。
試行錯誤を繰り返して出来上がった作品を、うれしそうに自慢してたことでしょう。年月が流れ、大人になり、仕事として『ものづくり』を選択するとき。難しいことを考えないでください。
『ものづくり』が好きか。興味があるのか。
単純すぎるように見えるけれども、実は、最も重要なことなのです。
「やってみたいな。」はじまりはそれで充分。
そんな小さな興味の積み重ねが、プロフェッショナルへの道を作ると私たちは信じています。
成長できる環境はある
あとはあなた次第
100人いれば100人違う中で人が人を育てるのは非常に難しいものです。上司・部下ともにぴったりと合わなければ育つどころか辞めてしまいますし、合う上司、合う指導者にあたるのは非常にレアなケースです。 では人が育つために必要な要素は何かと考えた時、「置かれている環境・育つ環境」に思い至りました。環境が整っていれば、人は自然と自由に成長していけます。 私たちが出来ることはその環境づくりのサポートではないかと考え、今の採用スタイル・育成スタイルが整ってきました。まだまだ手探りな面も多くありますが、「環境が人を育てる」としてから離職率は一気に下がり、社員さんたちも生き生き働いているように見えます。
会社説明会の時に学生さんから「この会社は成長できますか?」と質問されることがあります。私たちは「成長できる環境はあります、あとはあなた次第」と答えます。成長のための環境は準備しています。あとは成長したいという思いがあれば、私たちはしっかりサポートをしていきます。
実は、プロトワークの指す「成長できる環境」は「何でも教えてもらえる環境」とは異なります。ひとことで表すなら「自由」。自由な環境を整えています。やれることを自分で決められる自由です。プロトワークではチャレンジできる場面を多くつくり、まずは一度やってみて、そしてその結果得られるものを大切にしています。
[成長できる環境とは?]
具体的な取り組みとして、プロトワークでは委員会制度によって自分の環境を自分たちで改善しています。会社として決められたものを実施するのではなく、自分たちから発案して環境を変えていくことが出来ます。
また、基本的な技術の習得はマンツーマン方式で実施していますが、特定の分野・部門にこだわらず一通りの対応を体験してもらっています。最終的な「自分の本当の得意」を見つけてもらうためです。当初営業で入社したスタッフが今ではプログラマーに、仕上げ担当で入社したスタッフが加工へ、など実際の得意分野に応じて異動して活躍の機会を増やしています。
「製造業」というカテゴリでも、いち会社としてのカテゴリでも少し変わった社風かもしれません。プロトワークは自分で自分の走るレールを作っていける環境を準備していますので、一から自分で何かを作っていくことが好きな人に向いています。


[自主自立のできる人へ]
プロトワークでは、最終的に「自主自立のできる人」へ育ってほしいと考えています。会社はそのための学校であり、机上ではない実践の学びが出来る場所です。自分で決めたことが出来る。自分のしたことに結果が返ってくる。そのような体験を会社を通して積んでいってもらいたいと考えています。
この「結果」というものにはもちろん失敗の経験も含まれます。ただ、成功も失敗も挑戦をしたからこそ、得られる貴重な体験です。 これだけ情報量が急激に増えた社会のなかでは正解を探しがちで、失敗やリスクを回避するような情報も含まれています。ですが、実際に体験した結果と、調べて知った結果では、得られる情報の質が違います。 うまくいった経験、うまくいかなかった経験、どちらにも大切な価値があります。プロトワークでは「お金をかけても失敗すると良いよ」と話しています。失敗や成功から得られる体験・経験は、必ずあなたの身になり財産となります。
”強い”会社を目指して
プロトワークが大きな変化を余儀なくされたのは、2008年のリーマンショックでした。
コロナ禍はリーマンショック以来二回目の大きな嵐となりますがリーマンショック当時の比ではありません。当時のリーマンショックを経てプロトワークは強くなりました。
リーマンショック当時は、本当にもうダメだろうと思うほど追い込まれて無力さを感じていました。いかに技術を磨いてきても、こうも簡単にまわりと同じ環境になってしまうのかという点は非常に深いショックであると共に大きな課題となりました。そして、今後第二のリーマンがやってくるまでにビクともしない会社にしようと掲げたのです。
規模の大きな会社ではなく、動じない会社をつくりたい。 売上や規模にとらわれず、技術サービス・対応の向上、内部留保や利益を生む仕組みの構築、そしてひとりひとりが成長することも大前提です。会社が強いということは、ひとりひとりが強いということでもあります。
そしてリーマンショックで得た課題を次に活かすと掲げ、改善を続けてきた中に訪れたのがコロナショックでした。 これはリーマンショックから強くなってきた私たちの十年の取り組みの答え合わせができる最大のチャンスとなりました。
今後の十年、また第三の大不況はやってくることでしょう。コロナの課題を克服できたら、第三の○○ショックに向けてもしっかり免疫をつけることが出来ます。 次の不況の形を正しく予測することは出来ません。リーマンショックもコロナショックも事前に予測して対処することは出来ないでしょう。 だからこそ時代の課題に真剣に向き合い、ひとつひとつ目の前で起きている変化に対応していくこと。そのための意思を早く決定し、行動を起こすことが大切です。
世の中に「もの」がある以上、ものづくりの仕事は永遠にあると思っています。ただし、そこには技術の向上も永遠に求められることでしょう。無くならないけど、変化していかなければならない仕事です。変化のスピードも早い中で「やらなければならない」というよりも、それらの変化も楽しみながら皆さんと成長していける会社になれるよう日々の改善を積み重ねています。
新型コロナウイルス
感染対策への取り組み
プロトワークでは感染症対策として下記の取り組みを実施しています。
お客様への安心と共に、スタッフにも安心して働ける環境づくりを推進しています。
- 厚生労働省や府の方針を元に製作した社内ルールでの感染対策を実施
- 朝礼、会議などにはオンライン会議を導入しリモート化
- 感染者や感染疑いがある場合のフローマニュアルを設定、迅速な対応へ
- 扉の開閉など素手で触れないようにする非接触ツールの配布
- 定期的な手洗いと除菌液による消毒
- 温度管理をしている部屋以外の定期的な換気
- 毎日の検温の実施
(※感染者はリスクある行動履歴の報告義務)
※個人の行動履歴、毎日の検温実施は当社独自の取り組みです

採用情報
プロトワークでは、一緒にものづくりをする仲間を募集しています!